「もう、この痛みとは付き合っていくしかない」と思っていませんか?

長年、肩こりや腰の重だるさ、繰り返す頭痛に悩まされてきて、病院では「異 常なし」と言われ、整骨院やマッサージを試しても、また元通り。
それでも「なんとかしたい」と思っているあなたへ。 私は、その痛みを「年齢のせい」や「疲れの蓄積」で片づけたくありません。 不調には、必ず “理由” があります。 その原因を見つけ出し、再び悩まされない身体に整えること。 それが、私が行う施術の出発点です。

step1
“本当の原因” を見極めます

身体は、関節、筋肉、靭帯、神経、血管、内臓など、さまざまな 組織が複雑に関わり合いながら働いています。 実は、痛みや不調を「感じている場所」と、「原因となっている場 所」が一致しているとは限りません。

たった数ミリのずれ、深さの違い、動きのクセや生活習慣が、症状の本当の出どころであることもあります。

だからこそ、私は施術の前に丁寧な触診と検査を行い、 「いま、どこで、どんな組織があなたの不調を生み出しているのか」をしっかりと見極めます。

※医療機関での検査や治療が必要と判断した場合は、速やかにご案内します。

撮影へのこだわり1

step2
筋膜(ファシア)への専門的アプローチ

施術において大きなカギを握るのが、「筋膜(ファシア)」という組織です。

筋膜は、筋肉や内臓、血管、神経までも包み込み、全身をつなぐ結合組織。
構造を支えるだけでなく、感覚神経が集中しており、情報ネットワークのような役割も果たしています。

この筋膜に異常が起きると、関節や筋肉の動きが制限され、痛み、こり、張り感、しびれなど、さまざまな不調が現れてきます。

実際、筋肉の内部には感覚神経がほとんどなく、多くの痛みは筋膜から発信されている可能性が高いと考えられています。

撮影へのこだわり2

筋膜の異常とは?
(代表的な 3 つのパターン)

筋膜が変性し、表面に細かい紐状の線維が密集してゴリゴリとした感触になります。
本来の柔らかさや膨らみが失われ、しなやかさがなくなった状態です。

繰り返される負担により、筋膜が分厚く強くなってしまい、つまんだ時に明らかに厚みを感じるようになります。

筋膜の滑りが悪くなり、皮膚の下に“ゴムの塊”のような感触が生まれます。これは皮下の脂肪組織と筋膜が癒着し、滑走性が失われ ているサインです。

こうした異常は、コラーゲンやエラスチン線維の過密化、水分や潤滑液の不足、神経の過敏化などによって引き起こされます。
筋膜の滑りが悪くなることで、力が入りにくくなったり、身体の動きに違和感を覚えたり、“自分の身体なのにうまく使えない” という感覚につながっていきます。
筋膜の問題はレントゲンやMRIには映らないため、「どこに行っても原因が分からなかった」という方の症状も、実は筋膜の異常だったということが少なくありません。

私は、こうした筋膜の状態を実際に手で触れ、状態に応じた適切なアプローチを行っています。
ただ硬いところをほぐすのではなく、深部の癒着や滑走不良まで読み取り、本来のしなやかさを取り戻すことを目指します。

step3
再発しない身体をつくるために

筋膜をゆるめるだけでは、根本的な改善にはなりません。
大切なのは、「なぜ筋膜が硬くなったのか」を考えることです。
たとえば、

  • 長時間同じ姿勢でいること(デスクワーク、立ち仕事、運転など)
  • 身体を動かす機会が少ない
  • 痛みをかばうクセが別の部位に負担をかけている
  • 姿勢や動き方の偏り

こうした要因が、筋膜に負担をかけ、痛みの“温床”になっていることが多いのです。

私は、施術を通して身体を整えるだけでなく、
再発しないための生活習慣や身体の使い方まで一緒に見直していきます。

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施術の流れ

01 Plan(計画)

まずはカウンセリングと評価で、身体の現状と原因の仮説を立て、施術方針を説明します。

例)膝のお皿の上に痛みがありますが、患部(痛みがある場所)はお皿の上の骨膜とその上を大腿直筋の腱の一部のどちらかになります。患部の緩和を行うことも出来ますが、あえて患部を触らずに他の部分からの影響を検証していきます。

02 Do(実行)

筋膜や関節の状態に応じて、無理のない範囲で施術を行います。
場合によっては、あえて患部を触らずに、関連する別の部位へアプローチすることもあります。

例)検査で腰の関節の下(L5・S1)の関節の可動性に特に問題があることが感じられました。また股関節 の可動域も左右に差があります。
今回は、腰椎の関節と股関節の可動域の改善を試みました。 局所の施術は、炎症がある場合は症状が悪化してしまう可能性があるので触らずに少し離れた箇所の筋膜 の緩和の施術に留めます。

03 Check(評価)

施術後の身体の変化や痛みの軽減などを一緒に確認します。

例)施術直後はしゃがんだ時の痛みは軽減している様ですので、次回までに身体がどのように反応を示す
かを検証します。

04 Action(改善)

変化の度合いに応じて、次回以降の施術計画を見直します。
このPDCAサイクルを繰り返しながら、無理のないペースで身体を整えていきます。

Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)繰り返し

あなたの身体は、もっと軽くなれる力を持っています。

「筋膜って、私の痛みに関係あるの?」
「どこに行っても良くならなかったのに…」
そう思っていた方が、身体の変化を実感し、
「もっと早く知りたかった」と言ってくださることもあります。
あなたの身体にも、必ず変化は訪れます。
その一歩を、私が全力でサポートします。