「自分の身体を信じられるようになるには?ファシアラボが教える“感覚を整える方法”」
こんにちは。神谷町の筋膜ケア専門院【拝志フィジカルセラピー ファシアラボ】です。
身体情報を感じ取るように話すことも多いのですが…。
「自分の身体を信じたいけど、どうしたらいいのか分からない」
そんな声を多くいただきます。
“身体を感じにくい状態”は、「長年抱えてきた筋膜の硬さやこわばりが原因」であることがよくあります。
今回は、その理由と、“感覚を整える方法”についてお話しします。
1. なぜ「自分の身体を信じられない」感覚になるのか?
1)慢性痛が「感覚のズレ」を生む
痛みが長く続くと、身体は守るために
痛みだけを強調して感じるようになります。
・痛みや凝り以外の感覚が鈍くなる
・身体の位置や動きの情報(固有感覚)が乱れる
・変化に気づきにくくなる
その結果、
「良くなっているのかどうか分からない」や「身体の声が聴こえてこない…」など
という状態になってしまいます。
2)筋膜が硬いと、身体の情報が脳に届きにくい
筋膜(ファシア)は感覚を脳に伝える“センサー網”のような存在です。
しかし筋膜がねじれたり乾いたりすると、感覚の伝わりが弱くなります。
・身体の微妙な変化が分からない
・どこが動きにくいのか気づけない
・“快適さなど”もキャッチしにくい
これが、
「身体の声が聞こえない」
「自分の状態がつかめない」
という感覚につながります。
3)痛み=危険、と脳が誤解してしまう
「痛い=壊れている」と脳が判断すると、
身体は過剰に防御し、感覚がさらに乱れます。
ファシア(筋膜)の視点から考えると
「痛み=壊れている」ではなく
“筋膜のこわばりと神経の過敏さ”が多くの原因
と考えます。
この理解だけでも、自分の身体を信じやすくなります。
2.ファシアラボが教える「身体を信じるための再学習」
ファシアラボでは筋膜をゆっくりゆるめながら
身体に“安全”と“正しい感覚”を思い出させるケアです。
その過程で次の3つが整います。
1)“安全”の再獲得(防御反応が静まる)
ゆっくりした持続圧は、
・神経の過敏さが落ち着く
・身体が「ここは安全」と感じる
・呼吸が深くなる
という変化を生みます。
まず安心があることで、身体は正しく感じ始めます。
2)感覚の再教育(身体地図が書き直される)
筋膜がゆるみ、滑らかに動き始めると、
・肩や骨盤の位置が分かる
・どこに力が入っているか気づける
・歩く・立つ・座るの動きがクリアになる
身体の“地図”が描き直されるイメージです。
3)小さな変化に気づけるようになる
施術後によくある変化は、
・歩きやすい
・呼吸が通る
・腰が軽い
・姿勢が自然に整う
これらの細かな変化に気づけるようになると
「身体ってちゃんと変わるんだ」
という実感が育ち、身体への信頼が戻ります。
3. 自分でできる“感覚を整える3つの習慣”
ここからは、日常でも感覚を育てる方法です。
① 朝・夜の「1分スキャン」
身体全体をゆっくり眺めるように観察します。特に朝起きた時が一番体が硬いので…
チェックするには良いかも知れません。
・どこが張っているか
・どこが硬いか
・温かい場所・冷たい場所
・重心は左右どちらか
これを1分行うだけで、
身体のセンサーが再起動します。

② 呼吸で身体を感じる(横隔膜の再教育)
仰向けになり、お腹に手を置いて
・3秒吸う
・6秒吐く
これを1〜2分。
横隔膜がゆるむと、
背中・腰・骨盤の筋膜ラインの感覚が一気に戻ります。
③ “結果”より“変化”を見る習慣
痛みゼロかどうかではなく、
・昨日より座りやすい
・歩き始めが軽い
・呼吸が少し深い
そんな小さな変化を拾うことが
身体への信頼を育てる最も大切なプロセスです。
4. 身体を信じられるようになった人に起こる変化
筋膜が整い、感覚が戻ると…
・痛みに振り回されなくなる
・不安が減り、落ち着いた呼吸が戻る
・「そろそろ疲れてきた」と身体が教えてくれる
・セルフケアの効果が上がる
・再発を自分で防げる
・動くことが楽しくなる(動いたほうが楽なのがわかる)
つまり
身体を信じられる=回復が加速する
ということです。
拝志フィジカルセラピー ファシアラボより
身体を信じられない状態は、決してあなたの弱さではありません。
それは辛い状態が長かったために“感覚の乱れ”が起きているだけ。
その感覚を整え、
「動けば分かる、変化すれば気づける身体」へ導きます。
慢性腰痛や背中の凝りを根本から改善したい方は、
神谷町駅徒歩1分のファシアラボへ。
投稿者プロフィール

- 拝志フィジカルセラピー代表
-
私が「筋膜(ファシア)」に注目するようになったのは、オーストラリアのカイロプラクティック大学で学んでいたとき、自分自身が背中の痛みや頭痛に悩まされたことがきっかけです。
その痛みの原因が「筋膜」にあることに気づき、出会ったのが、筋膜に振動刺激を与えてアプローチする「マイオセラピー」でした。
自分の身体でその効果を実感できたからこそ、この施術法は自然と、私の施術の中心になっていったのです。
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