天気や疲れで腰が痛くなる理由― 波のある腰痛が教えてくれていること

こんにちは。神谷町の筋膜ケア専門院【拝志フィジカルセラピー ファシアラボ】です。
今回は
天気や疲れで腰が痛くなる理由
― 波のある腰痛が教えてくれていること
についてお話しします。
雨が近づくと腰が重くなる
忙しい日が続いた後に腰が痛む
昨日までは平気だったのに 今日はつらい
こうした
波のある腰痛に心当たりがある方は
とても多いのではないでしょうか。
実はこの腰痛
気のせいでも 年齢のせいでもありません。
身体からの とてもわかりやすいサイン なのです。
腰痛に「波」があるという事実
まず大前提として
本当に壊れている組織だけが原因の腰痛は
痛みの強さが大きく変わらず
常に同じように痛み続けることが多いです。
一方で
良い日と悪い日がある
天気や疲れで変わる
朝と夜で感じ方が違う
こうした腰痛は
骨や筋肉が壊れているというより
身体の状態が揺れていることが原因である場合がほとんどです。
天気で腰が痛くなる理由
天気が崩れる前に腰が痛くなる理由として
よく知られているのが 気圧の変化 です。
気圧が下がると
身体の組織はわずかに膨らみ
体の中の圧のバランスが変わります。
このとき
ファシアの滑りが良い状態であれば
特に問題は起きません。
しかし
ファシアの動きが悪くなっていると
この小さな変化を
違和感や痛みとして感じやすくなります。
つまり
天気そのものが原因なのではなく
天気の変化に耐えにくい状態になっている
ということなのです。
疲れで腰が痛くなる理由
疲れが溜まったときに起きているのは
筋肉の使いすぎだけではありません。
忙しさやストレスが続くと
無意識のうちに身体は緊張し
腰や背中に力が入り続けます。
この状態では
ファシアは動かないまま引き伸ばされ
水分の流れが悪くなり
滑りが少しずつ失われていきます。
その結果
少し疲れただけでも
腰が痛みとして反応するようになります。
なぜ「昨日は平気だった」のに痛くなるのか
波のある腰痛でよく聞くのが
昨日は大丈夫だったのに
という言葉です。
これは
腰そのものが急に悪くなったのではなく
身体の余裕がなくなったサインです。
疲労
睡眠不足
冷え
気圧の変化
精神的な緊張
こうした要素が重なり
ファシアの状態が限界を超えたとき
痛みとして表に出てきます。
波のある腰痛が教えてくれていること
とても大切なことがあります。
それは
この腰痛は
壊れているというより
守ろうとしている
ということです。
身体は
これ以上無理をしないで
少し立ち止まって
というメッセージを
痛みとして出しています。
だから
痛みを無理に抑え込むだけでは
根本的な改善にはつながりません。
ストレッチや運動で悪化する理由
波のある腰痛の方の中には
ストレッチや運動をして
逆に痛くなった経験がある方もいます。
それは
今の身体に必要なのが
動かすことではなく
状態を落ち着かせること
だからです。
緊張が強い状態で
さらに刺激を入れると
身体は守りを強め
痛みが出やすくなります。
改善のカギは「波を小さくすること」
波のある腰痛は
いきなりゼロにすることを目指すより
まず 波を小さくすること が大切です。
疲れても痛みが出にくい
天気が悪くても影響を受けにくい
回復が早くなる
この状態を作ることで
腰痛は自然と落ち着いていきます。
ファシアの視点で考える腰痛改善
私たちは
腰痛を
筋肉をほぐすか
骨を整えるか
という二択では考えていません。
今
ファシアがどれだけ動けているか
どれだけ余裕があるか
どこに張力が集まっているか
その状態を丁寧に見ながら
必要な順番で介入していきます。
まとめ
天気や疲れで腰が痛くなるのは
身体が弱いからではありません。
今の状態を教えてくれているサインです。
波のある腰痛は
きちんと向き合えば
変えていくことができます。
慢性腰痛や背中の凝りを根本から改善したい方は、
神谷町駅徒歩1分のファシアラボへ
投稿者プロフィール

- 拝志フィジカルセラピー代表
-
私が「筋膜(ファシア)」に注目するようになったのは、オーストラリアのカイロプラクティック大学で学んでいたとき、自分自身が背中の痛みや頭痛に悩まされたことがきっかけです。
その痛みの原因が「筋膜」にあることに気づき、出会ったのが、筋膜に振動刺激を与えてアプローチする「マイオセラピー」でした。
自分の身体でその効果を実感できたからこそ、この施術法は自然と、私の施術の中心になっていったのです。






