痛みが治らない理由は食事かも?腰痛と炎症を悪化させる食習慣とは
こんにちは。神谷町の筋膜ケア専門院【拝志フィジカルセラピー ファシアラボ】です。
腰痛や背中の張りがなかなか良くならないと
「治療が合っていないのかな」
「姿勢が悪いせいかな」
と原因を探してしまいますよね。
もちろん姿勢や動きのクセも大切ですが、実は「食生活が痛みに深く関わっている」ことをご存じでしょうか?
筋膜(ファシア)は“食べるもの”の影響を大きく受ける組織です。
何を食べるかによって
「炎症が続き、痛みが戻りやすい身体」
にも、
「回復しやすく、楽な身体」
にもなります。
今回は、腰痛や慢性痛の原因になりやすい“食習慣”についてわかりやすく解説していきます。
1. なぜ「食べ物」が痛みに影響するのか?
筋膜は70%以上が水分でできており、その中にはヒアルロン酸という“潤滑油”のような成分が含まれています。
このヒアルロン酸がドロッと固まりやすくなると
・動きが重くなる
・朝のこわばりが強くなる
・筋膜どうしが滑らかに動かない
・神経が敏感になる
といった症状が現れます。
実はこの粘度の変化に大きく影響するのが、
炎症をつくる食生活 です。
炎症が続くと、筋膜は硬くなり、神経は過敏になり、
「治療を受けても戻りやすい身体」
ができあがってしまいます。
つまり、
食生活は“筋膜の質”を左右する大きな要因
なのです。
2. 痛みを悪化させる「炎症を起こしやすい食習慣」
① 過剰な糖(甘いもの・ジュース・スイーツ)
糖を摂りすぎると血糖値が急上昇し、その後急降下します。
この変動が身体に炎症を起こし、筋膜の水分バランスを乱します。
こんな症状があれば糖の影響かもしれません。
・体が重い
・疲れが取れない
・午後に腰が痛くなる
・動き始めがつらい
甘い飲み物やお菓子は「筋膜を固める代表格」です。
② 加工食品(揚げ物・スナック・加工肉など)
加工食品に含まれる
・トランス脂肪酸
・添加物
は身体にとって“炎症の材料”になります。
腸が荒れると免疫が過敏になり、全身の筋膜ラインが緊張しやすくなります。
腰・背中の痛みに悩む方に非常に多いパターンです。
③ アルコールの飲みすぎ
アルコールは脱水を引き起こし、筋膜が「乾いた状態」になります。
乾いた筋膜は滑りが悪く、重だるさや痛みにつながります。
翌朝の
・脚の攣り
・腰のこわばり
・背中の重さ
が強い方はアルコールの影響が大きいことが多いです。
④ 水分不足
見落とされやすいですが、実は一番多い原因です。
筋膜は“水の組織”なので、水分不足になるとすぐに硬さが出ます。
デスクワークや長時間の集中作業で水分を忘れがちな人は要注意です。

3. 痛みが治らない理由は「炎症の火種が消えていない」から
治療を受けて良くなっても、
食生活で炎症のスイッチが入り続けていると
・筋膜がまた硬くなる
・神経が敏感に戻る
・重だるさが繰り返す
という“逆戻り”が起こります。
内部環境(炎症・水分・循環)が整っていないと効果が長持ちしにくい
という面があります。
つまり、
治療と食生活はセットで考える必要があるということです。
4. ファシア(筋膜)の視点で考える「痛みにくい食生活」のポイント
① 血糖値を安定させる食べ方
・甘いものを控える(食べるなら食後に:血糖値の乱高下しない)
・食事はたんぱく質や脂質から食べる
・甘い飲み物を習慣にしない
血糖値=炎症の揺れ
なので、安定させるだけで痛みが軽くなることは多いです。
② 抗炎症の食材を増やす
例:
・魚(特に青魚)
・オリーブオイル
・ナッツ
・野菜
・海藻
・きのこ
・味噌や納豆などの発酵食品
これらは筋膜の材料にもなり、回復を助ける作用があります。
③ 水分をこまめに摂る
筋膜は水分を含むと柔らかくなり、滑りが良くなります。
私の場合は、一日の水分量を把握するために、ペットボトルなどに入れた水を飲むようにして確認しています。
ちなみにミネラルの入った水(海外の天然水など)を飲むことをお勧めします。
ご紹介までに…。
ミネラルを添加して飲むことは数年前から私はやっています。
実は大事なことですが、「ミネラル不足で病気になること」はあまり知られてないです。
④ アルコールは「量より頻度」
毎日飲むより、飲む日と飲まない日を作ることが大切です。
5. 食生活を整えると、筋膜の反応は驚くほど変わる
食生活を改善した方は、ほとんどの方がこう言います。
・朝のこわばりが少なくなった
・腰の重さが消えた
・治療の効果が長持ちする
・疲れが残りにくくなった
これはすべて、筋膜の内部環境が整った証拠です。
特に
“ファシア(筋膜)施術× 食生活” の組み合わせは回復を大きく後押しします。
まとめ
痛みが治らないのは、
「身体が悪い」わけでも
「治療が合っていない」わけでもなく、
“食生活で炎症が続いている”ことが原因のケースが非常に多い
ということです。
逆に言えば、
食生活が整うだけで筋膜は驚くほど柔らかくなり、治療効果はしっかり持続します。
完璧な食事を目指す必要はありません。
まずは「炎症をつくらない選び方」を少しずつ取り入れるだけで、身体は確実に変わっていきます。ちなみに触れませんでしたが、食べ過ぎも炎症を引き起こす要因になりますので、次回以降のブログで取り上げたいと思っております。
慢性腰痛や背中の凝りを根本から改善したい方は、
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投稿者プロフィール

- 拝志フィジカルセラピー代表
-
私が「筋膜(ファシア)」に注目するようになったのは、オーストラリアのカイロプラクティック大学で学んでいたとき、自分自身が背中の痛みや頭痛に悩まされたことがきっかけです。
その痛みの原因が「筋膜」にあることに気づき、出会ったのが、筋膜に振動刺激を与えてアプローチする「マイオセラピー」でした。
自分の身体でその効果を実感できたからこそ、この施術法は自然と、私の施術の中心になっていったのです。
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