筋膜の癒着やこわばりはどう治す?慢性腰痛・背中のこりの改善ステップをわかりやすく解説

こんにちは。神谷町の筋膜ケア専門院【拝志フィジカルセラピー ファシアラボ】です。

今回のテーマは
筋膜の癒着やこわばりはどう治すのか。
慢性腰痛や背中のこりの原因を知りたい方に向けて、改善のステップをわかりやすく解説します。

筋膜が硬くなるとはどういうことなのか

まず、筋膜が原因と言われても、具体的に何が起きているのか分かりづらいですよね。
筋膜が硬いというのは、平たく言うと筋膜が分厚くなり、滑らかに動かなくなる状態です。

本来、筋膜は薄くしなやかで、層同士がスルスルと滑るように動いています。
しかし、姿勢の乱れや長時間同じ姿勢が続くと、筋膜は厚みを増し、こわばっていきます。

では、なぜ分厚くなるのでしょうか。

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なぜ筋膜は分厚く、硬くなってしまうのか

筋膜が肥厚する主な原因は、身体にかかる負担が一部に偏り続けることです。

例えば
立つ姿勢が崩れている(重力負荷)
脱力した姿勢で座り続けている(重力負荷)
動く量が極端に少ない(伸び縮みしない:劣化)
長時間のデスクワーク(重力負荷)
などです。

人間は重力に逆らって生活しています。
姿勢が崩れていると、同じ場所に負担が集中し、その部分の筋膜が守るために分厚くなるのです。

この「守るために硬くなる」という反応が慢性化すると、次のような症状につながります。

腰が重だるい
背中が張る
動くと痛む
ストレッチしても戻りやすい

これらは、筋肉そのものではなく、筋膜の硬さが根本原因であることが多いです。

身体において伸ばされているロープは切れないように丈夫になろうとする(肥厚)

寝ても、お風呂に入っても治らない理由

多くの方が
寝れば回復するはず
温めれば柔らかくなるはず
と思っています。

もちろん軽度の疲れならそうです。
しかし、筋膜が分厚く変性しているレベルになると、自己回復だけでは追いつきません。

これは、紙が折り目で硬くなるように、一度クセがつくと自然には戻らなくなるのと同じです。
慢性腰痛や背中のこりの方は、この状態に入っていることが多いです。

では、どうすれば筋膜は改善していくのか

結論は、筋膜そのものを物理的にリモデリングすることです。
リモデリングとは、硬くなった筋膜を繰り返し柔らかくし、元の滑らかな状態へ戻していくプロセスのことです。

具体的には次の三つの柱で進めます。

主な改善ステップ1 施術で筋膜をやわらかく戻す

筋膜は非常に繊細で、力任せにもみほぐせるものではありません。
薄い層をゆっくり溶かすように、適切な圧と方向でアプローチする必要があります。

当院の施術では、硬くなった筋膜にじっくり働きかけ、層同士が動きやすい状態を回復させます。

筋膜は繰り返し刺激を入れることで変化するため、数回の施術で明らかな軽さが出る方も多いです。

主な改善ステップ2 日常でのセルフケアと姿勢改善

施術だけではなく、患者さん自身が行うケアも欠かせません。

動く習慣を少し増やす
呼吸を深める
座り方を整える
立ち方のクセを直す

これらは非常にシンプルですが、筋膜改善には大きな効果があります。
筋膜は動くほど水分が行き渡り、滑らかさを取り戻します。

当院では、その方の体に合ったセルフケアをお伝えし、無理なく継続できる形を一緒に作っていきます。

主な改善ステップ3 生活全体を整え、再発しにくい身体をつくる

ファシアラボでは、施術とセルフケアに加えて、生活全体のバランスを改善することも大切にしています。

睡眠
水分量
ストレス
運動量
呼吸の質

これらはすべて筋膜の質に影響します。
特にストレスは筋膜に緊張を残しやすく、症状の長期化につながります。

身体と心の両方を整えることで、慢性痛は大きく改善します。

ファシアラボの世界観と理念

私たちは、筋膜を通して身体を整えることは、単に痛みを取るためではないと考えています。

身体の声に寄り添い、整え、回復から自立へ。
これがファシアラボの理念です。

筋膜は身体中を包み、支え、つなぎ、心の状態にも影響します。
だからこそ、部分ではなく全体を見ながらアプローチする必要があります。

痛みは身体からのメッセージです。
それを無視するのではなく、正しく受け取り、身体が本来持っている回復力を取り戻す。
そのためのサポートを私たちは行っています。

施術だけに頼らず、自分で自分を整えられる身体へ育てること。
それが本当の意味での自由であり、安心です。

なぜ筋膜に特化するのか

筋膜は全身を包み、あらゆる組織をつなげています。

何より重要なのは皮膚と同じように「神経分布が豊富」だからです。

だからこそ、ファシア(筋膜)に特化しているとも言えます。

そのため、一部のこわばりが別の部位の痛みを生むことも多くあります。

筋膜を整えることで、痛みが再発しにくい身体をつくることができます。
これこそが、私たちが筋膜に特化する理由です。

なぜセルフケアを重視するのか

施術を受けるだけでは、身体は本当の意味で変わりません。
日常の姿勢と習慣が変わって初めて、回復が安定します。

そのため、私たちは患者さんとともに身体を整えることを大切にしています。
回復のパートナーとして伴走する、それがファシアラボのスタイルです。

なぜ全体性にこだわるのか

身体は、心と感情の影響を強く受けます。
ストレスや緊張は筋膜に残り、痛みの背景となることがあります。

症状だけを見るのではなく、人を丸ごと整える。
そこから、本質的な治癒が始まります。


筋膜は放っておいても自然には戻らず、適切な施術と正しい動きによって変わっていきます。
一緒に身体の声を聴き、滑らかに動ける状態へ戻していきましょう。

慢性腰痛や背中の凝りを根本から改善したい方は、神谷町駅徒歩1分のファシアラボ

直接ご予約できます。

投稿者プロフィール

拝志陽介
拝志陽介拝志フィジカルセラピー代表
私が「筋膜(ファシア)」に注目するようになったのは、オーストラリアのカイロプラクティック大学で学んでいたとき、自分自身が背中の痛みや頭痛に悩まされたことがきっかけです。
その痛みの原因が「筋膜」にあることに気づき、出会ったのが、筋膜に振動刺激を与えてアプローチする「マイオセラピー」でした。
自分の身体でその効果を実感できたからこそ、この施術法は自然と、私の施術の中心になっていったのです。