腰に負担をかけているのは何気ない動作かもしれません
― 日常生活で見直したいポイント

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こんにちは。神谷町の筋膜ケア専門院【拝志フィジカルセラピー ファシアラボ】です。

今回は
腰に負担をかけているのは何気ない動作かもしれません
― 日常生活で見直したいポイント

というテーマでお話しします。

しかし実際には、
腰に負担をかけている原因は
もっと何気ない日常動作の中に隠れていることが多いのです。

それが知らず知らず積み重なって、局所のファシア(筋膜)の限界を作る
ということなのです。

腰痛というと、
重い物を持った
無理な運動をした
ぎっくり腰になった
といった分かりやすいきっかけを想像しがちです。

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腰痛は「特別な動作」で起きているとは限りません

慢性腰痛や背中の凝りで悩んでいる方のお話を聞くと、

特に思い当たることはない
いつの間にか痛くなっていた
気づいたら慢性化していた

こうしたケースがとても多くあります。

これは、
一度の大きな負担ではなく
小さな負担の積み重ね
身体に影響しているサインです。

腰に負担をかけやすい「何気ない動作」

ここからは、
多くの方が無意識に行っていて
腰に負担が集まりやすい動作をいくつかご紹介します。

座り方が腰を固めていることがあります

長時間のデスクワークやスマートフォン操作で、

骨盤が後ろに倒れたまま
背中が丸くなったまま
同じ姿勢で動かない

こうした状態が続くと、
腰や背中のファシアは
動かないまま引っ張られ続けます。

その結果、

滑りが悪くなり
水分の流れが落ち
張力が腰に集まりやすくなります。

この状態が続くと、
立ち上がるときや歩き出すときに
腰が重い
伸びにくい
と感じやすくなります。

前かがみのクセが腰に残り続ける

洗顔
歯磨き
料理
床の物を取る

こうした動作で、
毎回腰だけを曲げていないでしょうか。

一回一回は大した負担ではありませんが、
この動きが繰り返されることで、
腰のファシアには
前に引っ張られる張力が溜まっていきます。

その張力が抜けないまま生活していると、
ある日突然
腰が張る
動きにくい
痛みが出る
という形で表に出てきます。

料理は軽い前屈みになります。長時間になると腰への張力負荷が増えてきます。

片側ばかり使う習慣も要注意です

バッグをいつも同じ側で持つ
片足に体重をかけて立つ
横向きで同じ方向ばかり向いて寝る

こうした左右差のある習慣は、
ファシアの張力を
一方向に偏らせます。

偏った張力は、
最初は違和感として現れ、
やがて腰痛や背中の凝りとして
感じられるようになります。

「動いていない時間」が腰に負担をかける

意外に思われるかもしれませんが、
腰にとって一番つらいのは
動きすぎよりも
動かなさすぎです。

長時間同じ姿勢でいると、

ファシアの滑りが落ち
水分が行き渡らなくなり
動き出しで負担が集中します。

その結果、

朝起きたとき
座った後に立つとき
車から降りるとき

こうした場面で
腰に違和感や痛みが出やすくなります。

腰痛は「姿勢が悪いから」だけではありません

よく
姿勢を正しましょう
と言われますが、
それだけで腰痛が良くならない方も多いです。

大切なのは、

正しい姿勢を作ることより
同じ姿勢に固まり続けないことです。

少し体を動かす
立ち上がる
向きを変える

こうした小さな動きが、
腰のファシアにとっては
とても大切なケアになります。

何気ない動作が教えてくれていること

腰痛があるということは、
身体が壊れているという意味ではありません。

今の生活の中で、

同じ動きが多い
同じ場所に負担が集まっている
回復する時間が足りていない

こうした状態を
身体が教えてくれているサインです。

見直すべきポイントは「頑張ること」ではありません

腰痛対策というと、

ストレッチを頑張る
筋トレをする
姿勢を意識し続ける

こうした努力を思い浮かべがちですが、
かえって負担になることもあります。

まず大切なのは、

動きを分散させる
左右差を減らす
固まり続けない

この三つを意識することです。

ファシアの視点で考える腰への負担

私たちは、
腰の負担を
筋肉だけの問題とは考えていません。

今、

どこに張力が集まっているのか
どこが動きにくくなっているのか
どこが頑張りすぎているのか

ファシアの状態を見ながら、
必要な順番で整えていきます。

まとめ

腰に負担をかけているのは、
特別な動作ではなく
毎日の何気ない動作であることがほとんどです。

腰痛は、
生活を責めるサインではなく、
見直すきっかけをくれるサインです。

少し視点を変えるだけで、
腰への負担は確実に変わっていきます。

慢性腰痛や背中の凝りを根本から改善したい方は、
神谷町駅徒歩1分のファシアラボ

投稿者プロフィール

拝志陽介
拝志陽介拝志フィジカルセラピー代表
私が「筋膜(ファシア)」に注目するようになったのは、オーストラリアのカイロプラクティック大学で学んでいたとき、自分自身が背中の痛みや頭痛に悩まされたことがきっかけです。
その痛みの原因が「筋膜」にあることに気づき、出会ったのが、筋膜に振動刺激を与えてアプローチする「マイオセラピー」でした。
自分の身体でその効果を実感できたからこそ、この施術法は自然と、私の施術の中心になっていったのです。