慢性腰痛と急性腰痛の違いを筋膜専門家がわかりやすく解説する
「急性」と「慢性」は単に期間の違いだけではありません。痛みの発信源、体の状態、必要なアプローチが大きく異なります。この違いを知っておくことで、自分の腰痛に何が必要かが見えてきます。
A. 急性は「炎症が主体」、慢性は「筋膜の変化が主体」です。
主な発信源:炎症・筋スパズム
特徴:突然始まる・動けないほど痛い
対処:安静・冷却・痛み止めが有効
経過:多くは自然に回復
主な発信源:筋膜の固定化・線維化
特徴:じわじわ続く・波がある
対処:筋膜への直接アプローチが必要
経過:放置すると悪化しやすい
急性腰痛を繰り返すと、慢性腰痛になります
急性腰痛(ぎっくり腰など)は、多くの場合1〜2週間で自然に回復します。ただ、急性期だけを治療して終わりにしていると、背景にある筋膜の問題が残ったままになります。
この繰り返しの中で、筋膜の固定化・線維化が少しずつ積み重なっていきます。そして「完全には治らないが、歩けるくらいの痛みが続く」という慢性腰痛へと移行していきます。
急性腰痛と慢性腰痛は
連続した流れにあります。
急性期の対処だけで終わらせず、
慢性化の根っこにアプローチすることが大切です。
当院が対応しているのは「慢性腰痛」です
急性期(炎症が強い段階)の対処は、医療機関や急性期対応の施術院が適しています。当院が力を発揮するのは、急性期が落ち着いた後——慢性化した筋膜の問題にアプローチする段階です。
急性腰痛でご来院される場合
急性の炎症期(動けないほどの強い痛みがある段階)は、まず安静と医療機関での確認をお勧めします。炎症が落ち着いてからのご来院が、筋膜へのアプローチに適したタイミングです。
慢性腰痛から抜け出すには
慢性腰痛は「じわじわ続く痛み」ですが、放置するほど筋膜の線維化が進み、変えにくくなっていきます。早い段階でアプローチするほど、回復が早くなります。
「急性腰痛が落ち着いたら、ぜひ来てください」——これが当院からのメッセージです。急性期が治まった後に根本の筋膜にアプローチすることで、ぎっくり腰の繰り返しを防ぎ、慢性化のサイクルから抜け出せます。
「慢性的に腰痛が続いている」「ぎっくり腰を繰り返している」という方は、ぜひ一度ご相談ください。触診で筋膜の状態を確認し、慢性化の根っこにアプローチします。
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投稿者プロフィール

- 拝志フィジカルセラピー代表
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私が「筋膜(ファシア)」に注目するようになったのは、オーストラリアのカイロプラクティック大学で学んでいたとき、自分自身が背中の痛みや頭痛に悩まされたことがきっかけです。
その痛みの原因が「筋膜」にあることに気づき、出会ったのが、筋膜に振動刺激を与えてアプローチする「マイオセラピー」でした。
自分の身体でその効果を実感できたからこそ、この施術法は自然と、私の施術の中心になっていったのです。
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