「ヘルニアです」と言われた。それで、どうすればいいのか。

診断はついた。でも、後どうすれば?・第1章・第1話

こんにちは。神谷町の筋膜ケア専門院【拝志フィジカルセラピー ファシアラボ】です。

「ヘルニアです」と言われて帰ってきた。原因が分かったはずなのに、次に何をすればいいのか分からない——そういう方に読んでほしい記事です。

「ヘルニアと分かって、少し安心した。でも痛みは変わらない。薬をもらったけれど、飲み続けていいのか。運動していいのか、安静にした方がいいのか。次の受診まで、ただ待つしかないのか」——そういう気持ちで過ごしている方がいます。

診断がついても、答えが出ていない状態。それは不安で当然です。

「ヘルニアだから痛い」は、半分しか正しくない

病院でヘルニアと診断された方の中には、「やっぱり自分のせいだったのか」「姿勢が悪かったから」と自分を責める方もいます。でも、ヘルニアは誰にでも起こりうる変化です。加齢や日常の負荷の積み重ねによって、椎間板が変形することは珍しくありません。あなたが特別に悪いことをしたわけではありません。

そして、もう一つ知っておいてほしいことがあります。

ヘルニアがあるから痛い、とは必ずしも言えないということです。

画像に映るものが、全てではない

MRIや CT でヘルニアが確認されても、その「ヘルニアそのもの」が痛みの全ての原因とは限りません。実際、ヘルニアがあっても痛みのない方がいます。

逆に、画像に異常がなくても強い痛みが続く方もいます。

なぜかというと、痛みを出している組織は一つではないからです。
椎間板の変形が神経を圧迫することで痛みが出るケースがある一方で、その周囲にある筋膜(ファシア)が固定化・過敏化することで、独自に痛みを出しているケースがあります。

ヘルニアという診断は「椎間板に変形がある」という事実を示しています。
ただ、「だからその部分だけが痛みの原因」とは限らない。画像に映らないところに、痛みの発生源が残っていることがあります。

「ヘルニアです」は原因の一つかもしれない。
ただ、それだけが全てとは限りません。
診断の先に、まだ確認すべきことがあります。

「ヘルニアがあっても、痛くない人がいる」

MRIを撮ると、腰に痛みのない人の半数以上にヘルニアが見つかります。
これは複数の研究で確認されている事実です。

では、痛みがある人とない人の違いはなんでしょうか。

最新の研究が示しているのは、ヘルニアの「有無」よりも、その組織に炎症が起きているかどうかが痛みを左右するということです。ヘルニアはあくまで「形の変化」。問題はその周囲で何が起きているか、なのです。

そしてもうひとつ。症状のあるヘルニアの約62〜66%は、手術をしなくても自然に吸収されることが分かっています。診断された直後は不安になりますが、身体には自分で回復しようとする力があります。

「ヘルニアがある=ずっと痛い」ではありません。

だからこそ、MRIの画像だけで判断するのではなく、今あなたの身体がどういう状態にあるのかを丁寧に診ることが大切だと、私たちは考えています。

なぜ薬や安静だけでは変わらないことがあるのか

痛み止めは、痛みの感覚を抑えることができます。安静にすることで、急性の炎症は落ち着きます。これらは大切な対処です。

ただ、筋膜の固定化や過敏化は、薬や安静では変わりません。固まった組織は、外から適切な刺激が届かなければ状態が変わらない。だから「薬を飲んでも、休んでも、また痛くなる」が続くことがあります。

ヘルニアがあっても、痛みのない生活は取り戻せます

ヘルニアと診断されると、「もう元には戻らない」「一生付き合っていくしかない」と感じる方がいます。ただ、ヘルニアがあっても痛みなく生活できている方はたくさんいます。

画像の状態と、日常の痛みは別の話です。痛みがなくなったら——好きな姿勢で座れる。長時間の移動が怖くなくなる。趣味や仕事に集中できる。そういう生活は、ヘルニアがあっても目指せます。

当院でできること

触診によって、実際に痛みを出している組織を確認します。ヘルニアの診断がある方でも、その周囲の筋膜の状態を丁寧に読み取り、固定化や過敏さが残っている部位にアプローチします。

「ヘルニアと言われたから、もう諦めている」という方ほど、ぜひ一度来てほしいと思っています。診断の先に、まだできることがあります。

次回は、「脊柱管狭窄症です」と言われた後について書きます。

慢性腰痛や背中の凝りを根本から改善したい方は、神谷町駅徒歩1分のファシアラボへ。

拝志フィジカルセラピー ファシアラボ 院長 拝志  神谷町・虎ノ門

シリーズ

「診断はついた。でも、後どうすれば?」

次の話 → 「脊柱管狭窄症です」と言われた後に

この記事を読んで、

思い当たることはありましたか。

初回は90分。丁寧に話を聞き、触診で状態を確認してから施術に入ります。

「これは治るんでしょうか」という問いも、一緒に考えます。

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通常17,000円 → 初回のみ12,000円


〒105-0001 東京都港区虎ノ門 神谷町駅 徒歩1分
完全予約制 / 施術料金 17,000円(税込)

投稿者プロフィール

拝志陽介
拝志陽介拝志フィジカルセラピー代表
私が「筋膜(ファシア)」に注目するようになったのは、オーストラリアのカイロプラクティック大学で学んでいたとき、自分自身が背中の痛みや頭痛に悩まされたことがきっかけです。
その痛みの原因が「筋膜」にあることに気づき、出会ったのが、筋膜に振動刺激を与えてアプローチする「マイオセラピー」でした。
自分の身体でその効果を実感できたからこそ、この施術法は自然と、私の施術の中心になっていったのです。