腰痛を20年診てきた施術家が、毎朝3分だけ続けてほしいと言う理由。
腰痛を20年以上診てきて、分かったことがあります。劇的に治る人より、じわじわと良くなっていく人の方が、結果として長く健康でいられます。そして「じわじわ良くなる人」には、ある共通点があります。
「続けている人」と「やめた人」の差
施術を受けて痛みが和らいだ。でも、日常に戻るとまた元に戻っていく——そういうサイクルを繰り返す方がいます。一方で、少しずつ確実に変わっていく方もいます。
その差は、施術の回数でも、痛みの強さでもありません。日常の中で、自分の体に少しでも意識を向けているかどうかです。特別なことをしなくていい。毎朝3分、関節を動かすだけでいい。それを続けられるかどうかが、長い目で見ると大きな差を生みます。
これまで何もしてこなかったとしても、責めなくていいです。今日から始めればいいだけです。
毎朝3分の本当の意味
ラジオ体操を「続けてほしい」と伝えるのは、腰痛が治るからではありません。固まり続けることを防ぐためです。
人の体は、動かさない部分を少しずつ固めていきます。これは悪意ではなく、体の防衛本能です。でも、毎日関節を最大可動域で動かし続けることで、その固まりを「リセット」し続けることができます。
歯磨きと同じです。歯磨きは虫歯を「治す」ものではなく、虫歯にならないための習慣です。ラジオ体操も同じ——腰痛を治す体操ではなく、悪化させないための毎日の習慣です。
施術は、固まってしまった組織を変える。
日々の体操は、固まり続けることを防ぐ。
この二つが揃ったとき、
体は少しずつ、確実に変わっていきます。
「水場まで連れていける。でも飲むのはあなた」
20年の臨床で、一つの確信があります。施術家にできることは、変化のきっかけを作ることです。でも、その変化を日常に根づかせるのは、患者さん自身です。
水場まで連れていくことはできます。でも、水を飲むのはあなた自身です。
毎朝3分の体操は、あなた自身が自分の体に向き合う時間です。施術家に全部お任せするのではなく、自分の体のことを自分で少しずつ知っていく——その積み重ねが、一番長く続く回復につながります。
3分が、一日の始まりを変える
毎朝ラジオ体操を続けた方から聞く言葉があります。「起き上がるのが前より楽になった」「体が重い感じが減ってきた」「なんとなく一日が動きやすい」——数字で測れない変化が、少しずつ積み重なっていきます。
腰痛が完全に消えることが目標ではなくてもいいです。今より少し楽に、今より少し動ける——その小さな積み重ねが、何年後かに大きな差になっています。
自分の体を、諦めないでほしいと思っています。20年診てきて、変わらなかった人を私はほとんど知りません。変わるまでの時間は人それぞれです。でも、向き合い続けた人は、必ず何かが変わっていきます。
「何から始めればいいか分からない」「まずは話を聞いてほしい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。今の状態を触診で確認し、日常のセルフケアと施術を組み合わせた方法を一緒に考えます。
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初回は90分。丁寧に話を聞き、触診で状態を確認してから施術に入ります。
「これは治るんでしょうか」という問いも、一緒に考えます。
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〒105-0001 東京都港区虎ノ門 神谷町駅 徒歩1分
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投稿者プロフィール

- 拝志フィジカルセラピー代表
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私が「筋膜(ファシア)」に注目するようになったのは、オーストラリアのカイロプラクティック大学で学んでいたとき、自分自身が背中の痛みや頭痛に悩まされたことがきっかけです。
その痛みの原因が「筋膜」にあることに気づき、出会ったのが、筋膜に振動刺激を与えてアプローチする「マイオセラピー」でした。
自分の身体でその効果を実感できたからこそ、この施術法は自然と、私の施術の中心になっていったのです。





