午前中は大丈夫なのに、夕方になると腰が限界になる。

デスクワーカーの腰痛・第3章・第3話 デスクワーカーの腰痛に多いパターン

こんにちは。神谷町の筋膜ケア専門院【拝志フィジカルセラピー ファシアラボ】です。

朝はなんとか仕事できる。でも午後3時を過ぎた頃から腰が重くなり始めて、夕方には集中できないほどつらくなる——このパターン、心当たりはありますか。

退勤時間が近づくにつれて、腰の重さが増していく。帰りの電車で座れないとつらい。
家に帰るとソファに倒れ込んで、そのまま動けない。夕食の準備も億劫になる。

「仕事が終わればいい」と思いながら午後を乗り越えている方がいます。
それは腰痛と戦いながら働いているということです。

誰にも言いにくいけれど、毎日のことだから本当につらい。

体力がないわけでも、根性が足りないわけでもない

「夕方になると腰が悪化する」と話すと、「運動不足じゃないか」「体幹が弱い」と言われることがあります。でも、毎日同じ時間に同じように悪化するのは、体力や根性の問題ではありません。

これは、筋膜への負荷が一日かけて積み重なった結果です。あなたの身体がサボっているのではなく、限界まで頑張り続けた結果として出てくる症状です。

なぜ夕方になるほど悪化するのか

長時間座り続けることで、腰まわりの筋膜は少しずつ水分を失い、粘性が上がっていきます。
午前中はまだ余裕があっても、午後になるにつれてその変化が積み重なり、筋膜の緩衝能力が限界に近づいていきます。

さらに、疲労によって姿勢を保つ筋肉の働きが低下すると、腰まわりの筋膜への負荷がさらに増えます。身体全体が疲れているところに、腰への負担が集中する。夕方に悪化するのは、この積み重なりの結果です。

「夕方になると腰が限界」は、
その日一日、身体が頑張り続けた証拠です。
体力がないのではなく、
組織が限界まで働いているサインです。

夕方も、普通に動ける身体に

腰痛がなくなったら——退勤後に少し寄り道できる。夕食を作る気力が残っている。子どもの宿題を見てあげられる。週末の予定を、腰の状態を気にせず立てられる。

「夕方まで普通に働ける」というのは、当たり前のことのように聞こえます。でも、毎日夕方になると腰が限界になっている方にとっては、それが本当に取り戻したいものだと思います。その目標を、一緒に目指したいと思っています。

当院でできること

夕方に悪化するパターンでは、一日の負荷を受け続けている腰まわりの筋膜に、固定化や過敏さが積み重なっていることが多いです。
触診でその部位を確認し、組織の状態を変えるアプローチを行います。

また、なぜその部位に負荷が集中するのかという背景——座り方の癖、仕事中の姿勢、休憩の取り方——を一緒に見直すことで、夕方に悪化しにくい身体の使い方を考えていきます。

次回は、「腰というより背中が重だるい」症状のパターンについて書きます。

慢性腰痛や背中の凝りを根本から改善したい方は、神谷町駅徒歩1分のファシアラボへ。

拝志フィジカルセラピー ファシアラボ 院長 拝志 神谷町・虎ノ門

シリーズ

「デスクワーカーの腰痛、その正体。」

← 前の話 椅子から立ち上がるとき、腰が伸びるまでが怖い。

次の話 → 「腰というより背中が重だるい」症状のパターン

この記事を読んで、

思い当たることはありましたか。

初回は90分。丁寧に話を聞き、触診で状態を確認してから施術に入ります。

「これは治るんでしょうか」という問いも、一緒に考えます。

✔ ゲスト予約OK  |  ✔ 入力は名前・メール・電話番号のみ

初回のご予約はこちら

通常17,000円 → 初回のみ12,000円


〒105-0001 東京都港区虎ノ門 神谷町駅 徒歩1分
完全予約制 / 施術料金 17,000円(税込)

シリーズ名:「デスクワーカーの腰痛、その正体。」
今後のコンテンツ

第1章:なぜデスクワークで腰が痛くなるのか

  1. 座り続けることが、なぜ腰に負担をかけるのかについて
  2. デスクワーカーの腰痛に「筋膜」が深く関わっている理由について
  3. 「同じ姿勢を続ける」ことが身体に起こすことについて

第2章:「座り方を直せば治る」が当てはまらない理由

  1. 正しい姿勢を意識しても腰痛が治らない理由について
  2. ストレッチを続けているのに楽にならない理由について
  3. 「休めば治る」が通用しなくなるとき——慢性化のしくみについて

第3章:デスクワーカーの腰痛に多いパターン

  1. 「座っているときだけ痛い」腰痛のパターンについて
  2. 「立ち上がるときに痛い」腰痛のパターンについて
  3. 「長時間座ると夕方から悪化する」腰痛のパターンについて(この記事)
  4. 「腰というより背中が重だるい」症状のパターンについて

第4章:改善のために知っておいてほしいこと

11. デスクワーカーの腰痛改善を、当院ではどう考えているかについて

12. デスクワーカーの腰痛が「なかなか治らない」本当の理由について

13. 仕事を続けながら腰痛を改善していくために必要な考え方について

投稿者プロフィール

拝志陽介
拝志陽介拝志フィジカルセラピー代表
私が「筋膜(ファシア)」に注目するようになったのは、オーストラリアのカイロプラクティック大学で学んでいたとき、自分自身が背中の痛みや頭痛に悩まされたことがきっかけです。
その痛みの原因が「筋膜」にあることに気づき、出会ったのが、筋膜に振動刺激を与えてアプローチする「マイオセラピー」でした。
自分の身体でその効果を実感できたからこそ、この施術法は自然と、私の施術の中心になっていったのです。