座っているときだけ腰が痛い。立つと楽になる、あの感覚。

デスクワーカーの腰痛・第3章・第1話 デスクワーカーの腰痛に多いパターン

こんにちは。神谷町の筋膜ケア専門院【拝志フィジカルセラピー ファシアラボ】です。

仕事中はずっと腰が重い。でも立ち上がって少し動くと楽になる。また座ると痛くなる——このパターン、デスクワーカーに非常に多いです。

「座っているときだけ痛い」という症状は、一見すると軽そうに聞こえます。
でも、毎日8時間以上座り続けるデスクワーカーにとっては、仕事中ずっと痛みと向き合っているということです。集中力にも、気力にも、確実に影響します。

なぜ「座ると痛くて、立つと楽」になるのか

座った姿勢では、腰まわりの筋膜に持続的な圧力がかかります。特に股関節が屈曲したままの状態が続くと、腰から骨盤まわりの筋膜に張力の偏りが生じます。

立ち上がると、その圧力が解放されます。
筋膜への負荷が変わり、血流が戻り、一時的に楽になる。
だから「立つと楽」という感覚が起きます。

ただ、これは「立てば治る」ということではありません。また座ると同じ状態に戻るからです。この繰り返しが続くうちに、筋膜の固定化が少しずつ積み重なっていきます。

「座ると痛い、立つと楽」は
腰まわりの筋膜が、座位の圧力に
対応しきれなくなっているサインです。

このパターンが続くとどうなるか

最初は「座っているときだけ」だった症状が、徐々に変化していきます。
立ち上がってもしばらく腰が伸びない。歩き始めが痛い。
長く立っていると今度は立っているのがつらくなる。

これは筋膜の固定化が進み、「座位の形」が身体に定着しつつあるサインです。
座ったときの負荷に対応するために、組織がその状態に適応しようとしている。
その適応が、かえって動きにくさや痛みを生み出していきます。

どこに問題が起きているのか

「座っているときだけ痛い」パターンでは、腰まわりだけでなく、股関節の前面・骨盤まわり・背中の筋膜に問題が起きていることが多いです。

触診でこれらの部位を確認すると、固定化や過敏さのある局所が見つかることがほとんどです。そこに届くアプローチをすることで、「座っても痛くなりにくい」状態を目指していきます。

次回は、「立ち上がるときに痛い」腰痛のパターンについて書きます。

慢性腰痛や背中の凝りを根本から改善したい方は、神谷町駅徒歩1分のファシアラボへ。

拝志フィジカルセラピー ファシアラボ 院長 拝志 神谷町・虎ノ門

「デスクワーカーの腰痛、その正体。」

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思い当たることはありましたか。

初回は90分。丁寧に話を聞き、触診で状態を確認してから施術に入ります。

「これは治るんでしょうか」という問いも、一緒に考えます。

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シリーズ名:「デスクワーカーの腰痛、その正体。」
今後のコンテンツ

第1章:なぜデスクワークで腰が痛くなるのか

  1. 座り続けることが、なぜ腰に負担をかけるのかについて
  2. デスクワーカーの腰痛に「筋膜」が深く関わっている理由について
  3. 「同じ姿勢を続ける」ことが身体に起こすことについて

第2章:「座り方を直せば治る」が当てはまらない理由

  1. 正しい姿勢を意識しても腰痛が治らない理由について
  2. ストレッチを続けているのに楽にならない理由について
  3. 「休めば治る」が通用しなくなるとき——慢性化のしくみについて

第3章:デスクワーカーの腰痛に多いパターン

  1. 「座っているときだけ痛い」腰痛のパターンについて(この記事)
  2. 「立ち上がるときに痛い」腰痛のパターンについて
  3. 「長時間座ると夕方から悪化する」腰痛のパターンについて
  4. 「腰というより背中が重だるい」症状のパターンについて

第4章:改善のために知っておいてほしいこと

11. デスクワーカーの腰痛改善を、当院ではどう考えているかについて

12. デスクワーカーの腰痛が「なかなか治らない」本当の理由について

13. 仕事を続けながら腰痛を改善していくために必要な考え方について

投稿者プロフィール

拝志陽介
拝志陽介拝志フィジカルセラピー代表
私が「筋膜(ファシア)」に注目するようになったのは、オーストラリアのカイロプラクティック大学で学んでいたとき、自分自身が背中の痛みや頭痛に悩まされたことがきっかけです。
その痛みの原因が「筋膜」にあることに気づき、出会ったのが、筋膜に振動刺激を与えてアプローチする「マイオセラピー」でした。
自分の身体でその効果を実感できたからこそ、この施術法は自然と、私の施術の中心になっていったのです。